スパイを組みたい!?どのフォーマットで組みますか!?
スパイの者です(スパイではない)。
スパイが好きすぎてあらゆるフォーマットでスパイを組んでいるのですが、
折角なのでどのようなデッキなのか紹介しようかなと。
レガシー
スパイの中ではおそらく一番有名な構築。
1Tキルが可能なため、カウンターや先手でハンデスなどの干渉がないデッキにはひたすら強いです。
一方でサイドボード後の墓地対策の嵐をどう乗り越えるか、腕の見せ所です。
最近はリアニメイトの隆盛の煽りを食らって、立ち位置としてはやや悪いです。
モダン
ぱっと見で勝ちルートがやや分かりづらいですが、
- 《欄干のスパイ》《地底街の密告人》でライブラリを全て墓地に
- 《這い寄る恐怖》x4が誘発し、12点ライフゲイン
- 《ナルコメーバ》が誘発
- 《ナルコメーバ》着地に《弱者の剣》が誘発
- 墓地のアーティファクト3つをコストに、《回収するタイタン》を手札に
- 戦場の《弱者の剣》x3をコストに、《回収するタイタン》を唱える
- 墓地の《復讐蔦》が誘発し戦場に戻る
- 戦闘で《復讐蔦》x4で殴り16点ダメージ(合計28点)
レガシーのように1Tキルは発生しませんが、結構わからん殺しが発生します。
が、《忍耐》と《耐え抜くもの、母聖樹》の登場で、こちらも立ち位置は悪化しております。
先日のプロツアー指輪物語では1人使用者がいましたが、やはり成績は芳しくありませんでした。
パウパー
※Goldfishでは"Cycle Storm"でまとめられているが、明確に異なるデッキである点に注意。
パウパーではスペル土地が使えないため、《土地譲渡》等で数枚の土地を回収した上で、《欄干のスパイ》からコンボを始動する構築となっています。
統率者マスターズでは《戦慄の復活》《ロッテスの巨人》を獲得し、コンボルートが少しシンプルになった構築も見られます。
が、こちらも戦績としてはあまり目立ったものはないですね…
EDH
先日ブログで紹介させていただいたので、こちら参照ください。
5色デッキなのに単色のタップインランド24枚で構築されているデッキです。あまりにしんどい。
ヴィンテージ
0マナファクトが大量にあるので、他のフォーマットよりも更に速度に特化しています。
《別館の大長》も入れて、意地でも相手の妨害を躱そうする気概を感じます。
なお当然ですが、モックス5種+《Black Lotus》搭載なのでお値段はご察し。
当然ながら私は組めていません。組みたい気持ちはあります。
パイオニア
《欄干のスパイ》《地底街の密告人》が禁止されたため、残念ながら現在は組むことはできませんが、パイオニア制定後はメタの一角を担うデッキでした。
ライブラリの殆どが引きたくないカードのため、マナクリ等で加速した上で《新生化》《異界の進化》で引っ張り出すという発想に脱帽。
パルヘリオンが許されてるなら、禁止解除しても良くないですかね…?良くないですか…
ゼンディカーの夜明けで登場したスペル土地のお陰で、
課題だったマナの捻出が改善されたり、新しく構築が登場したスパイでした。
どのフォーマットで組みますか?組みませんか?楽しいですよ?