【雑記】The Spy使用者から見た対策諸々
■The Spyとは
土地0で《欄干のスパイ》《地底外の密告人》の効果を使い、ライブラリを全て墓地に落とし何かしらの手段で勝利を得るデッキ。
エターナル環境では0マナファクトなどを積み込んだデッキが有名。
エターナル環境のサンプル(リンク先:晴れる屋)
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/result?archetypeIds=3309
■モダンのThe Spy
晴れPro兼MPL Playerのkanisterのものが、自分が最初にみたリスト。
以降これを元に解説。
(リンク先:Twitter(@kanister_mtg))
https://twitter.com/kanister_mtg/status/1309870606469468161
マナソースにZNRで登場した裏面土地を採用。
土地が0枚であるため、スパイの効果で全てのカードを墓地に落とすことが可能。
■動き
・《欄干のスパイ》《地底外の密告人》でライブラリを墓地に落とす。
・《這い寄る恐怖》x4で12点ライフゲイン。
・《ナルコメーバ》誘発で戦場に戻り、《弱者の剣》x3が戦場に戻る。
・墓地のファクト3枚と《回収するタイタン》で、手札に回収。
・戦場の《弱者の剣》x3を追放して、2回目のクリーチャー呪文である《回収するタイタン》を唱える。
・墓地の《復讐蔦》x4が誘発。攻撃して16点ダメージ。
ハンドに来た余分なパーツは、(3枚以上あれば)《変幻影魔》で墓地に落とすことも可能。
また、LO負けを防ぐために《運命のきずな》を採用。
■勝ちパターン
・1T killルート
- 猿x3、黒マナ、スパイor密告人
・2T killルート
- 赤以外の裏面土地+猿→プリズム
- いずれかの裏面土地+スパイor密告人
・3T kill
- いずれかのマナ加速手段+スパイor密告人
以上のことから分かる通り、相手の妨害がなければ3Tまでに勝つ確率は非常に高い。
--------------------------------------
ここまでの内容を踏まえ、動きを妨害する手段。各スペルの種類ごとに記載。
■クリーチャー
《溜め込み屋のアウフ》
- 《五元のプリズム》からのマナ加速を否定するカード。
完封ではないが、2Tkillルートで動いていた場合、大きくテンポを遅らせることになる。
《封じ込める僧侶》
- ナルコ、蔦が戦場に戻らず追放。
《疫病を仕組むもの》
- イリュージョン指定でナルコが0/0になるため、弱者の剣が誘発せず後続の展開を阻害。
■アーティファクト
《大祖始の遺産》《魂標ランタン》(対象を取らない墓地追放)
《トーモッドの墓所》《虚無の呪文爆弾》(対象を取る墓地追放)
- 墓地に落ちた誘発で、全て追放。
なお《神聖な力線》がある場合、対象を取る墓地追放は躱されるため注意。
《墓掘りの檻》
- ナルコ、蔦が戦場に戻れない。
■エンチャント
《虚空の力線》
- 割愛。
《抑制の場》
- 起動型能力のコストが(2)増えるため、タイタン回収を阻害。
■ソーサリー
《思考囲い》《コジレックの審問》などの手札破壊
- スパイ、密告人がいる前提でキープするため、いずれかを落とす。
各種裏面土地も落とせるので、黒マナの土地を落とすのも手。
《浄化の野火》などの土地破壊
- 完封ではないが、4マナに到達しなければコンボが成立しないので、大きくテンポを遅らせることが可能。
■インスタント
《ケイヤの手管》(対象を取らない墓地追放)
《貪欲な罠》(対象を取る墓地追放)
- アーティファクトの墓地追放の項に同じ。
《根絶》《外科的摘出》
- 主にナルコ対象で後続の展開を阻害可能。
《沈黙》
- 以降呪文が唱えられないので、そのターン中に蔦を戻すことが不可。
《活性の力》
- 弱者の剣誘発にスタックで、戦場のファクトを3つ以下になるよう割る。
タイタンが唱えられなくなるため、後続の展開を阻害。
打ち消し全般
- スパイを打ち消されるだけでもテンポ損。
■土地
《幽霊街》など土地破壊
- 基本土地がないため、土地破壊は全て《露天鉱床》。
4マナ到達を阻害することで、大きくテンポを遅らせることが可能。
《ボジューカの沼》
- 《成長のらせん》《聖遺の騎士》などからインスタントタイミングで出すことで、墓地を全追放可能。
なお対象を取るため、白力線には注意。
--------------------------------------
ここまで書いといてなんだけど、対処多すぎるな??????
特に最近流行りのRBシャドウはハンデスと土地破壊、LOはサージカルと罠、ジャンドはスペルボムも積んでいて、
サイドボードが足りないしメインのフリースロットも少なすぎてアカン。
書き出して思ったけど、噛み合うことのお祈りゲーなのでは…
土地0で《欄干のスパイ》《地底外の密告人》の効果を使い、ライブラリを全て墓地に落とし何かしらの手段で勝利を得るデッキ。
エターナル環境では0マナファクトなどを積み込んだデッキが有名。
エターナル環境のサンプル(リンク先:晴れる屋)
https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/result?archetypeIds=3309
■モダンのThe Spy
晴れPro兼MPL Playerのkanisterのものが、自分が最初にみたリスト。
以降これを元に解説。
(リンク先:Twitter(@kanister_mtg))
https://twitter.com/kanister_mtg/status/1309870606469468161
マナソースにZNRで登場した裏面土地を採用。
土地が0枚であるため、スパイの効果で全てのカードを墓地に落とすことが可能。
■動き
・《欄干のスパイ》《地底外の密告人》でライブラリを墓地に落とす。
・《這い寄る恐怖》x4で12点ライフゲイン。
・《ナルコメーバ》誘発で戦場に戻り、《弱者の剣》x3が戦場に戻る。
・墓地のファクト3枚と《回収するタイタン》で、手札に回収。
・戦場の《弱者の剣》x3を追放して、2回目のクリーチャー呪文である《回収するタイタン》を唱える。
・墓地の《復讐蔦》x4が誘発。攻撃して16点ダメージ。
ハンドに来た余分なパーツは、(3枚以上あれば)《変幻影魔》で墓地に落とすことも可能。
また、LO負けを防ぐために《運命のきずな》を採用。
■勝ちパターン
・1T killルート
- 猿x3、黒マナ、スパイor密告人
・2T killルート
- 赤以外の裏面土地+猿→プリズム
- いずれかの裏面土地+スパイor密告人
・3T kill
- いずれかのマナ加速手段+スパイor密告人
以上のことから分かる通り、相手の妨害がなければ3Tまでに勝つ確率は非常に高い。
--------------------------------------
ここまでの内容を踏まえ、動きを妨害する手段。各スペルの種類ごとに記載。
■クリーチャー
《溜め込み屋のアウフ》
- 《五元のプリズム》からのマナ加速を否定するカード。
完封ではないが、2Tkillルートで動いていた場合、大きくテンポを遅らせることになる。
《封じ込める僧侶》
- ナルコ、蔦が戦場に戻らず追放。
《疫病を仕組むもの》
- イリュージョン指定でナルコが0/0になるため、弱者の剣が誘発せず後続の展開を阻害。
■アーティファクト
《大祖始の遺産》《魂標ランタン》(対象を取らない墓地追放)
《トーモッドの墓所》《虚無の呪文爆弾》(対象を取る墓地追放)
- 墓地に落ちた誘発で、全て追放。
なお《神聖な力線》がある場合、対象を取る墓地追放は躱されるため注意。
《墓掘りの檻》
- ナルコ、蔦が戦場に戻れない。
■エンチャント
《虚空の力線》
- 割愛。
《抑制の場》
- 起動型能力のコストが(2)増えるため、タイタン回収を阻害。
■ソーサリー
《思考囲い》《コジレックの審問》などの手札破壊
- スパイ、密告人がいる前提でキープするため、いずれかを落とす。
各種裏面土地も落とせるので、黒マナの土地を落とすのも手。
《浄化の野火》などの土地破壊
- 完封ではないが、4マナに到達しなければコンボが成立しないので、大きくテンポを遅らせることが可能。
■インスタント
《ケイヤの手管》(対象を取らない墓地追放)
《貪欲な罠》(対象を取る墓地追放)
- アーティファクトの墓地追放の項に同じ。
《根絶》《外科的摘出》
- 主にナルコ対象で後続の展開を阻害可能。
《沈黙》
- 以降呪文が唱えられないので、そのターン中に蔦を戻すことが不可。
《活性の力》
- 弱者の剣誘発にスタックで、戦場のファクトを3つ以下になるよう割る。
タイタンが唱えられなくなるため、後続の展開を阻害。
打ち消し全般
- スパイを打ち消されるだけでもテンポ損。
■土地
《幽霊街》など土地破壊
- 基本土地がないため、土地破壊は全て《露天鉱床》。
4マナ到達を阻害することで、大きくテンポを遅らせることが可能。
《ボジューカの沼》
- 《成長のらせん》《聖遺の騎士》などからインスタントタイミングで出すことで、墓地を全追放可能。
なお対象を取るため、白力線には注意。
--------------------------------------
ここまで書いといてなんだけど、対処多すぎるな??????
特に最近流行りのRBシャドウはハンデスと土地破壊、LOはサージカルと罠、ジャンドはスペルボムも積んでいて、
サイドボードが足りないしメインのフリースロットも少なすぎてアカン。
書き出して思ったけど、噛み合うことのお祈りゲーなのでは…